2018-02-13 五日目。 大好きだった死んだ祖母の 実家から持ってきた姿見を割ってしまった 少し位置を動かして、振り返ってしばらくして、何かが粉々に砕ける音がした。 自責の念だらけで破片を回収して ごめんなさい、言いながら鏡がなくなった部屋を見回した。 いつもより、広く見えた。 鏡が必要ならすぐに買いに行こう。 ただ、 私の不注意、それだけだったのか 祖母が鏡をもっと見ろと言ったのか はたまた鏡を見すぎだと言ったのか わからない 明日ゆっくり考えたい。